下山の思想

通勤と休日読書で読了。

山登りには、頂上を目指す登山と頂上到達後、起点に戻る下山の両方があり、

戦後の高度成長期までは登山の思想が通じたが、バブル崩壊以降の”失われた〜”といわれる

日本は下山の時代に入っている、別に下山することに卑下する必要はなく、

自然に受け入れてもいいのではないか、ということでしょうか。

成功や自己実現をめざす若年層向けの自己啓発書とは逆の、

誰にでも訪れる「死」を意識する世代向けの自己啓発書

下山の思想 (幻冬舎新書)

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心地よいsakanaction。

sakanaction (通常盤)

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