ボーナスもらったけど

やっと村上春樹を読み終わった。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
この本も社会人になりたてのころ読んだものを再び読み直したもので、結末をすっかり忘れていて、今回予想外の展開で終わったので新鮮だった。
近未来の設定で、物語りは思念の世界と現実?世界が同時進行し、最後に思念の世界に閉じこもって終わる、というのが大体のあらすじ。思念が残る、とあったが、思念を行う主体が消え去ったらどうなるのだろう。
表題の「ボーナスもらったけど」は、まさにそのとおりで書くべきことがありません。