なぜ日本の製造業は儲からないのか
五連休二日目、昨日に続き今日も快晴。気持ちのよい朝です。
- 作者: 石川和幸
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
リーマンショック以降の日本製造業の課題を、表題とは逆説的に論じています。日本企業が儲けを損なう理由として、以下の5点を指摘してます.
1.儲かるビジネスモデルが、戦略的にデザインできていない
2.SCMができていないため、無駄な在庫や生産能力を持ってしまう
3.儲けを損なう管理指標を設定している
4.製品に経営資源を集中し、儲かるアフター分野をおろそかにしている
5.ITが利益に貢献せず、金食い虫になっている
欧米追随、追い越せ、追い越せたかな?とまわりを振り返った瞬間に梯子を外されたような日本製造業。そろそろ「温故知新」ということばを思い起こしてもよいのかもしれません。
午後から、久しぶりの家庭菜園を営むべく、ミニトマトの苗を買いに出かけました。3時過ぎより芝刈りと苗床の整備、植え付けをして腰が痛くなりました。