平穏無事

雨天続きで肌寒い日が続きましたが、やっと青空が見えるようになりした。相変わらずの読書三昧。

重力の都 (新潮文庫)

重力の都 (新潮文庫)

道草 (岩波文庫)

道草 (岩波文庫)

夏目漱石の「道草」。非常に含蓄のある小説でした。題名の「道草」は主人公の生活自体が道草なのか、最終章の正月明けの散策場面が道草なのか。夫婦の機微描写など深い共感を覚えます。